うさぎを迎える

うさぎと聞いて小さくて可愛い。目が丸くて、おとなしくて・・そうぬいぐるみみたい。ペットショップで小さいうさぎを見ると「欲しい〜」小さなこどもから大人までその可愛さに魅了されます。金額も出せないこともないし・・ペットショップでうさぎを見て思わずその可愛さに衝動買いしてしまう方がとてもたくさんいらっしゃいます。その時の頭の中は可愛い生き物だということ、お金も財布に入ってるし、犬みたいに大変じゃないし。

 

ペットとの暮らしが向いてない人もいる。

うさぎという生き物がどんなどうぶつなのかのお話の前にペットと暮らすことに向いていない方がいます。それは悪いことではありません。

 

だってペットと暮らしたら我慢しないといけないこと、大好きだった趣味だって諦めないといけなくなるかもしれないのです。別の種類のイキモノを迎え共に暮らすことが向いてない方も当然いらっしゃるのです。

まずは自分が別の生き物を迎え入れ共生できる身(環境)なのか、自分の性格はどうなのか一度考えてみてください。いのちや意思があるどうぶつです。可愛いからは当然、まずは自分自身がどういうヒトなのかよ〜〜く考えてみてください。保護うさぎを誕生させない・監禁状態のような飼い殺しにならないよう、大切なことです。あなたはうさぎをペットという状態で迎え入れることになるので生涯どんな時も寄り添い幸せにしないといけないのです。もちろん無理な方がいるのが当たり前、大事なのはそれに気づけるかどうかだと思います。

 

文字で見るとうさぎは簡単に買えるけど・・

【メディアやショップなどでの説明】

鳴かない・散歩などがいらない・1人暮らしなどでも飼える。

【うさぎを手に入れることができるところ】

ペットショップ・ホームセンター・専門店・ブリーダー・里親などなど様々なところで手に入れることができる。

 

【金額】

数千円〜数十万円と幅広い。

 

【毎月のコスト】

数千円〜数十万円

 

 

ペットとしてのうさぎ

一般的にペットして飼われれるうさぎは「アナウサギ」という種類のうさぎです。名前の通り穴を掘ってその中で過ごすタイプのうさぎで日本でも野生で生息している「ノウサギ」とはまた違う種類です。ペットとして品種改良をされ血統書がついたうさぎやショーラビットなども存在し、小型であることや丸い顔にこだわったりした結果奇形うさぎ、不正咬合、脊髄彎曲症などの問題があるうさぎもいます。もちろんそういったうさぎが闇に消えている現状もあります。もしうさぎを購入されるなら見た目のこだわりより健康で長生きできることにこだわったお店からお迎えするのが良いでしょう。

「保護うさぎ」が存在している

世界の侵略的外来種ワースト100の中にも入ってるアナウサギ。2017年夏、大阪府下の河川敷で保護した15匹のうさぎは保護してまもなくしてからメスうさぎが次々に出産して16匹の仔うさぎが誕生し31匹に。もしこの捕獲が1ヶ月でも遅かったらさらに倍そしてまた倍に増え、あっという間に河川敷が決壊しかけることになったかもしれない。

2019年夏は大阪府下の山の中で8匹のうさぎを保護することになる(内SAVE THE RABBITSでは5匹保護)このように繁殖能力が高くあっという間に増えるアナウサギは他の生態系にも問題が生じてくることもあり侵略的外来種としてノミネートされている。ペットを遺棄することは犯罪ですが、取り返しのつかないことになってしまうかもしれない。絶対遺棄はいけません。

 

公園などに捨てられるうさぎの末路
「野生に還す」なんて都合の良い解釈で野に放たれる元飼いうさぎたち。保護されるはずだったうさぎが次の日には変わり果てた姿になってしまったということもあります。

うさぎは食物連鎖では底辺に位置し捕食されてしまう側です。猫、イタチ、鳥類など野外には天敵も多く、ましてやペットとして生まれて育ったうさぎが野生に還ることはできません。人間だって明日からジャングルで暮らせと言われても無理な話です。

 

 

このように、うさぎと共に暮らすことを考えてからお迎えしてほしいと思っています。

実際に保護されるうさぎが数多く存在しています。それはあの時ペットショップで「可愛い」とお迎えされた子かもしれません。うさぎを手放す理由で主なものをリストアップします。

 

  • 他のうさぎを迎えてそっちの方が可愛いから
  • 子どもにアレルギーが出た
  • 子どもが世話をしなくなって誰も世話しないから
  • 引っ越すから
  • 結婚/離婚するから
  • 子どもを産むから衛生的に心配
  • 長期旅行に行くから
  • いつのまにかうさぎが出産して飼いきれないから

 

など。実際に相談のあった内容です。そんな無責任なことある〜?と思いますが実際にあるんです。子どもを持つ親も今から子どもを産む親でも。ちなみにこのような理由での飼えなくなったという引き取りは基本しておりません。