うさぎという生き物は現在日本のペット業界の中でも、特に2011年の「うさぎ年」以降は人気が急激に上がり一緒に暮らし始める方が増えてきている中、それでもまだ「ペット」としての地位が犬猫に比べると断然低く、犬猫に比べて安価であることも相まってか「犬の代わり」「子どもが飼いたいと言ったから」「生まれたのをもらってきた」など飼い始めのスタートが安易であることが多いと感じています。
飼い始めの動機が安易であっても、暮らし始めて芽生えるうさぎへの愛情や初めて知る魅力的な部分にうさぎとの暮らしをより良いものにしたいと思う飼い主さんが数多くいる中「思っていたより大きくなった」「懐かない」「アレルギーが出た」「子どもが世話をしなくなった」など色んな理由により、飼育放棄し里親募集されるうさぎや、非道にも公園や河川敷、山の中などに捨てていく人もいるのが現状です。
飼育放棄・遺棄されないために
うさぎという生き物を知ることの大切さ
私たちは「保護うさぎ」を誕生させないために、【うさぎという生き物についてを知る】啓発活動やうさぎとの暮らし・飼育の勉強会やセミナー、うさぎのQOLを上げペットとしてのうさぎの地位をあげることでうさぎとの暮らしを大切にしてくれる方が増えることの願っています。
数が増え、限られた時間とスペースではありますが日々うさぎのケージは清潔に保つようお世話はかかせません。保護生活ということもあり、どうしても1日のほとんどをケージで過ごしてもらいますが毎日40分〜60分は運動をする時間としてケージから出しています。うさぎにあった食餌の管理と適切な医療を受けさせています。また私たちも常に学びの姿勢を忘れずより良いうさぎとの暮らしになるよう心がけ、里親さんの支えになるようコミュニケーションを大切にしています。
名称 | SAVE THE RABBITS |
代表者 | 熊谷 彩 |
住所 | 大阪府大阪市平野区平野西5丁目4−2−303 |
動物取り扱い業 | |
定款 |
2003年 | 特定非営利活動法人ラブアンドピースとして大阪府知事の認証を受ける |
2007年 | 大阪府動物一時保護センター(当時)に保護された捨てられたうさぎの新しい家族探しの仲介を始める |
2009年 | 大阪府下の行政機関より依頼のあった保護された犬・猫・うさぎを引き取り、新しい家族探しを行う |
2014年 | 熊谷彩が動物福祉部長に就任する |
2018年 | ラブアンドピースから脱退しSAVE THE RABBITSとして独立する |
2019年 | 新しい法人を設立するため準備中 |